物質的な豊かさと精神的な豊かさと言い換えることが出来ますが、日本の消費者の意識は精神的な豊かさへと向かっているとされています。これは、社会の成熟とともに精神的な豊かさへとシフトしていっているのかもしれません。
ビジネスにおけるトレンドも、同様だと考えます。ハード的な投資(生産設備、建物)では、競争力が維持できない時代になっています。国際的な分業が進む今、自社内にすべての技術を囲い込むことの限界は、日本の電機メーカーが自ら証明してくれました。では、ソフト面での投資とは何なのでしょうか?
それは、ビジネスモデルであり、人材であり、生産性を向上させる運営への投資となります。しかし、こうしたソフト面の投資は「見えない」ため、投資の優先順位は低くなりがちです。そうしたソフト面の投資よりハード的な投資を優先させる傾向こそが、日本企業の生産性の低さにつながっているのです。
当社では、クラウドシステムやマーケティング指導を通して、ソフト的な競争力につながる投資を行うお手伝いをしております。